Default Folder X Documentation
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使用上の制限事項

Default Folder X には検索コマンドがありません。この機能は現在開発中です。

マウントされていないサーバーボリューム上のよく使うフォルダや最近使ったフォルダを選択した時、それがCocoa なアプリケーションの場合、サーバーをマウントした後でも、Default Folder X はサーバーボリュームを見つけることが出来ません。一度ファイルダイアログを閉じて、再度開くことで、ナビゲーションサービスはメモリをリフレッシュして新しいディスクを表示するようになります。

システムに「パッチ」してるの?

Default Folder X は Mac OS X を改造しているわけではありませんが、個々のアプリケーションが起動したときに、それらを拡張しています。Default Folder X は Mac OS X が提供するファイルダイアログの機能であるナビゲーションサービスと通信する小さなプログラムの部品として、アプリケーションのメモリ(RAM)スペースに読み込まれます。Default Folder X はシステムやアプリケーションその物には一切の変更を与えません。Default Folder X をオフにするか、システムから Default Folder X を取り除くだけで、その機能とともに完全に取り除くことが可能です。

Default Folder X は注意深くデザインされ、そしてテストされていますが、ご使用のアプリケーションに望ましくない振る舞いや不安定さを引き起こす可能性がないわけではありません。幸いにも、Mac OS X の堅牢な作りがアプリケーションの影響をそのアプリケーションだけにしてくれています。Default Folder X は Mac OS X そのものをクラッシュさせることはできません。もし、何か問題を発見されましたら、私たちにお知らせください。連絡先は support@stclairsoft.com です(訳注:英文でお願いします)。できる限り早くその問題を解決したいと考えております。

謝辞

Default Folder は Jon Gotow が Xcode、Interface Builder, Adobe Creative Suite、そして Mindvision FileStorm を使って書きました。ユーザインターフェースとプログラミングのアシストとして Ben Gotow が関わりました。グラフィックデザインは scoo multimedia ( http://www.scoo.com/ ) の Scott Melchionda が行いました。 .

2002年の MacHack で会った Ed Wynne には特に感謝の意を表したい。彼の技術的な造詣とコードが無ければ、Default Folder X は現実の物にはなりえなかったでしょう。さらに続いて、Default Folder X が Cocoa と Carbon アプリケーションにファイルダイアログボックスの拡張を可能にする mach_inject システムを制作した Jon "Wolf" Rentzsch 氏にも感謝の意を表したい。

すべてのMac開発者に Sparkle フレームワークを提供してくれた Andy Matuschak に感謝します。Default Folder X は最新版の確認とダウンロード、そしてインストールにこのフレームワークを利用しています。このフレームワークについての詳細については、http://sparkle.andymatuschak.org/ で見ることできます。

全ての Default Folder のユーザの皆さまに感謝いたします。皆さまの継続的な支援と励ましで長きにわたり Default Folder を開発することができました。そしてさらにベータテストに参加してくれたテスターの各位に心からの感謝を表します。ベータテストによって Default Folder X をさらによい物になりました。

最後に、私の妻、Jessica Lloyd と子供たち、Ben、Erica そして Andrew に大きな感謝を捧げます。みんなの支えが無かったら、何一つ成し遂げられなかったことでしょう。

Default Folder X のインストーラは Wincent Colaiuta の素晴らしいインストーラ製品を利用して作成されました。より詳しい情報については http://install.wincent.com/ をご覧下さい。

免責事項

St. Clair Software は高品質の製品をお届けするよう努めておりますが、私共は製品に一切の欠陥がないことを保証しません。ソフトウエアは、「あるがまま」の状態で提供され、利用者は利用者の責任において使用していただきます。St. Clair Software は、特定の目的に対しての性能面、市場面、適合面における保証をしません。また、その他の明示的暗黙的な目的についても保証をしません。St. Clair Software からの口頭または書面による伝達あるいは情報も保証を与えません。いかなる状況であっても、St. Clair Software は、このソフトウエアを使用したこと、誤用したこと、あるいは使用できなかったことによる、直接の、間接の、特別の、偶発的な、必然の、といったいずれの原因による損害について、たとえ、St. Clair Software がそのような損害の可能性を示唆していたとしても、責任を負いません。これらの除外と制限は全ての司法権には適用されません。使用者は権利を得ることがありえますが、これらの制限の一部は使用者に適用されません。

私共は、より良い製品をお届けすることに努めております。 support@stclairsoft.com 宛にご意見などをいただければ幸いです。

 

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